保安検査 - さらなる安全のために

一定規模以上の屋外タンク貯蔵所と移送取扱所は、自主点検である定期点検のほかに、市町村長等が行う保安検査の受け入れが必要になります。

一定規模以上の『屋外タンク貯蔵所』と『移送取扱所』は、保安検査が必要。

保安検査には、定期保安検査と臨時保安検査があります。

検査の詳細は、次の通り。

検査の種類	対象	頻度	検査内容
定期保安検査	容量10,000kL以上の屋外タンク貯蔵所	8年に1回	タンク底部の板厚・溶接部。岩盤タンクの構造・設備。
定期保安検査	配管が延長15kmを超えるもの、最大常用圧力が0.95MPa以上で延長7～15km以下のものをもつ移送取扱所	1年に1回	構造・設備
臨時保安検査	容量1,000kL以上の屋外タンク貯蔵所	1/100以上の不等沈下発生。危険物等の漏えいの恐れがあるとき	タンク底部の板厚・溶接部。岩盤タンクの構造・設備。

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