自衛消防組織 - 大量の第4類危険物から事業所を守る
自衛消防組織(じえいしょうぼうそしき)とは、事業所の従業員で構成された消防組織のことです。一般的には、自衛消防隊と呼ばれることも多いです。
火災の初期活動や応急対策を円滑に行い、被害を最小限にする役割を果たします。
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編成する義務のある事業所
大量の第4類危険物を貯蔵・取り扱う事業所は、とりわけ火災の被害が大きくなる危険性が高いため、消防法により編成が義務付けられています。
第4類危険物の指定数量の倍数によって、以下の3つの施設で設置が義務付けられています。
ちなみに、この条件は危険物保安統括管理者を選任しなければならない事業所の条件と同じです。
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