危険物施設にはどんなものがあるの?
ここからは、「施設に関する法令」について学習していきます。
危険物施設とは、危険物を製造または貯蔵、取り扱う施設のことをいいます。製造所等(せいぞうしょとう)と言われることもあります。
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危険物施設は、大きく分けて製造所、貯蔵所、取扱所の3種類があります。
下記のリストでは、分かりやすくするために、かっこ内に一般的な呼び名も併記しました。
製造所
製造所とは、危険物を製造する施設のことです。
製造所は、次の1種類のみです。(そのまま製造所です。)
貯蔵所
貯蔵所とは、危険物を貯蔵、取り扱う施設です。次の7種類があります。
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取扱所
取扱所とは、危険物を取り扱う施設のことです。次の4種類があります。
ガソリンスタンドやタンクローリーといった身近な建物や乗り物も危険物施設だったことにお気づきになられるのではないでしょうか。
製造業にお勤めの方は、職場でボイラー室やタンク室などと呼ばれているものの多くが、危険物施設である場合もあるかもしれませんね。
各施設の詳細は、次ページ以降で説明していきます。
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