危険物取扱者とは - 甲種、乙種、丙種の3つの分類
危険物取扱者(きけんぶつ とりあつかいしゃ)とは、危険物取扱者試験に合格し、免状の交付を受けた者のことをいいます。みなさんがまさに今、目指しているものですよね。
甲種(こうしゅ)、乙種(おつしゅ)、丙種(へいしゅ)の3種類あり、取り扱える危険物の種類及び権限に違いがあります。
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甲種危険物取扱者 - 危険物のエキスパート
第1類~第6類までの全ての類の危険物について、取扱い及び無資格者への立会いができます。6か月以上の実務経験があれば、危険物保安監督者になれます。
乙種危険物取扱者 - 各類の専門家
免状を取得した類の危険物についてのみ取扱い及び立会いができます。6か月以上の実務経験があれば、危険物保安監督者になれます。
取得した類によって扱える物品は次の通りです。
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丙種危険物取扱者 - 特定の第4類危険物を扱える
第4類危険物のうち特定の危険物についてのみ取扱いができます。立会いはできません。また、危険物保安監督者にはなれません。
取り扱える物品は次の通り。全て第4類危険物です。
以上をまとめると……
免状 | 取扱い | 立会い | 危険物保安監督者 |
---|---|---|---|
甲種 | ○ | ○ | ○ 6か月以上の実務経験必要 |
乙種 | ○ 免状を取得した類のみ |
○ 免状を取得した類のみ |
○ 6か月以上の実務経験必要 |
丙種 | ○ 第4類の特定の危険物のみ |
× | × |
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